かぎ針のタンクトップをもって教室に行きワイワイとおしゃべりをしていると私の先生でもあるY先生から「これだけ細かいもの作るんだったら、若いときみたいにアラン模様のセーター編んだら?今、気仙沼ニットってのがあるじゃない?あれくらいならできるでしょ?」
なんと大きく来たものだ。確かに昔はアランニットにカウチンにフェアアイルと色々作った。それも昔の話だ。今できるかどうか・・・
悩んでいる私の横でH先生が「私達もうアランとかは手が痛くなってできないのよ」
そんな風に言われるとちょっと頑張ってみようかなと思い「やります」と言ってしまった。それからI先生までもが入って気仙沼ニットを話題に話が弾んだ。
帰り際H先生から「私の生きとる間に仕上げてね」と言われ教室をでた。
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